1.ロ−コストな形を考える |
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細かく区切った部屋、凸凹した形、複雑な屋根などはコストを上げる要因になります。
扉や作り付け収納、壁の面積や部材の種類が増えてしまいます。
それよりも、1室を広くしておくことで将来のライフスタイルや家族人数の変化にも対応できるという考え方は
どうでしょうか?
できるだけ単純な姿をめざします。 |
1.種類を増やさない |
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材料の発注は量が少ないいほど高価になります。
つまり種類を減らして量を確保したほうがコストに対して有利に働くということです。
また、職種が減ることで手間賃を押さえて後期を短くすることができます。
材料をそろえることが大切です。 |
1.余分なものは省いていく |
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素材の良さを活かして必要以上の仕上を施さないことを考えます。
素直に材料そのものの特徴や味を受け入れて空間を豊かにしていきます。 |
1.優先順位を決める |
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全てをかなえることはロ−コスト住宅にはなりません。
何が大切なのか、何が必要なのか考えてください。
例えば、今、優先的に実現することはどんなことなのか?
予算以内に納めることを優先するのか?
最初からつくっておくのか、将来の計画とするのか?
整理しながら計画しましょう。 |
1.自分住まいだから自分が参加する |
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自分が住むところだから、安い材料を見つける努力や見立てを設計者と一緒に行いましょう。
施主自ら作業に参加することで手間賃を減らすことができるかもしれません。
自分でできることは自分でしていくことも必要です。 |