食品衛生の一般的原則・・コーデックス委員会の8原則
|
1.原材料の生産
2.施設の設計と設備
3.食品の取扱管理
4.施設の保守と衛生管理
5.人の衛生管理
6.食品の搬送
7.製品の情報と消費者の意識
8.食品取扱者の教育・訓練
|
1.原材料の生産
|
安全で良質な食品原材料を使用することは食品の安全性を保障する最も基本的な条件です
・環境衛生について
・食品の源における衛生的生産
空気・土・肥料・農薬から原材料生産に使用するものまでの汚染を管理して健康に対しての脅威や食品に対して有害にならないように管理します
・取り扱い・貯蔵と搬送
・原材料の生産時での洗浄、保守管理と人の衛生 |
2.施設の設計と設備
|
施設や設備は汚染を最小限にするように設計・配置され耐久性があり、保守管理が容易であることが求められます
・立地
・施設の構内と室内について
・装置について
・給排水などの設備について |
3.食品の取扱管理
|
原材料、製造加工、流通、消費、の各段階ごとの目的を明確にして作業中の最も適切な時点で食品の安全性を確保するための手順などを考えます
・食品の危害要因の管理
・衛生管理システムのポイントの管理
・搬入される原材料の基準と確認
・包装のデザインと材質
・使用水の管理
・管理と監督について
・文書化と記録
・回収手順 |
4.施設の保守と衛生管理
|
適切で確実な保守管理や洗浄、鼠族・昆虫管理、廃棄物処理を実施、モニタリングして食品の汚染要因を除去します
・保守管理と清浄化について
・洗浄・消毒プログラムについて
・鼠族・昆虫の管理システムについて
・廃棄物の取り扱い
・モニタリングの効果の検証 |
5.人の衛生管理
|
・健康状態
・病気や障害
・人の清潔・手洗い
・人の品行
・訪問者の管理 |
6.食品の搬送
|
・車両、容器の必要条件
・車両、容器の保守管理 |